やがて消えるもの。
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TITLE:
やがて消えるもの。
Written by ＢｌｕｅＣａｔ
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１９０７１６
気が付いたら誕生日であった。
（妹が教えてくれるまで知らなかった）
自分の年齢がいくつなのか、正確なところを記憶していない。
それらを（場合によっては他人のものまで）正しく記憶できる人がいて驚く。
おそらく僕は、それらの情報を一年に一度も使わないことがほとんどなのだ。
誕生日とか、年齢とか。意識することさえない気がする。
まったく重要視していない。子どもの頃からそうだ。
先輩／後輩の概念も乏しい。有能／無能という分類の方がよほど有用な気がするが。
年齢差がさほど重要に思えないのは、ある種の社会不適合の要因だろうか。
＞＞＞
半年ほど前からの身体の異常について少々書いておく。
１月。右足、ひとさし指とつながる足の甲部に痺れ。３月頃に自然回復。
３月。左足、小指からの中足骨付近に痛み。原因不明。外科的な要因に記憶なし。以後継続。
５月。脱水症状により体調に著しい異常。内分泌系か？
発熱にはじまり、長期的な身体中の粘膜の異常。咳、痰、鼻炎、唾液分泌の極端な低下。
血液／尿検査とも目立った異常はなし。（尿の色は明らかに正常ではないが、医者は検査結果の数値しか見ないもののようで、僕から特に述べることもない）
突発的な嘔吐や下痢を繰り返す。６月中旬頃、回復。尿の色は正常に戻らないけれど。
５月。左足の裏の皮膚に異常。
水疱ができ、皮膚が硬くなる。
水疱からはときおり膿汁状のものも見られるが、大抵は透明。痒みはなく、むしろ痛い。
食事よりも、肉体疲労の際に再現しやすいように思う。もっとも、ほとんど寝ているので、そんなに肉体を酷使している覚えがない。
継続中。
７月。右腕内側の筋肉に痺れ。継続中。
末端の痺れは、入浴後（および入浴中の冷水浴後）に発覚することが多いように思う。
局部的な脳梗塞でも起こっているのかもしれない。
脂質異常は２０代に発覚した（おそらくそれ以前からずっとだ）し、動脈硬化がどのタイミングで始まったのかなんて予測もできない。
意図的に毛細血管に負荷をかけているけれど、はたして逆効果なのかどうなのか。
予定では、６０代前半に死ぬつもりでいるので、まだ少し早い気もするが、特に問題があるとも思わない。
あと２０年も生きるだなんて、あまり考えたいことではない。
やり残したことや思い残したことがどうこう、という類のエゴというのか、自我というのか、そういうものを僕は持っていない。
＞＞＞
iPhoneアプリで年齢を確認したら４４歳だった。
おめでとう。ありがとう。今年もよろしくお願いします。
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